連・建築舎／鈴蘭台の家

鈴蘭台の家
新築+既存改修工事のニコイチ二世帯住宅の計画。北側の新築部分は低層にボリュームを押さえ、南側の改修棟への採光を確保しています。アプローチ空間を取り囲む配置計画で、中庭を介して互いのリビングダイニングがつながります。
＜建築概要＞ ■建築場所：神戸市西区 ■用途：一戸建ての住宅 ■構造：木造2階建 ■主な外部仕上げ【外壁】モルタル塗装　一部タイル張り【屋根】ガルバリウム鋼板 ■主な内部仕上げ【床】ナラ／メープル【壁】紙クロス【天井】紙クロス【建具】ナラ練り付け
南棟（左）は高さを押え、太陽高度の低い冬期でも北棟（右）へも採光がとれるようボリューム計画しました。
子世帯新築棟のLDKは段差を設けて空間に変化をつけています。



北側の既存棟は親世帯の家。耐震・断熱改修を行いました。
回遊性のあるプランで動きやすく気配を感じやすいように。
トイレも祖母寝室に併設し、二方向開口で介護も容易です。

2Fは一部吹き抜けとして、1Fへ光を落としています。